ニコラ=シャルル・ボクサ

これから長ーいお付き合いをさせていただきます

シャルル・ボクサ(1789〜1856)

時はフランス革命真っ只中のモンメディに生まれています。

モンメディ!!

ねぇねぇ、どうしてそんなにタイムリーなの?

モンメディとは、ルイ16世一家が逃亡を計った最終目的地。

結局その手前のヴァレンヌで捕まってしまうのですけど。。。

世に言う、「ヴァレンヌ逃亡事件」ですね。

目下、その逃亡事件を読み漁っているところなので

こういう小さなつながりにワクワク♡

好きなことが連鎖しているのを感じる

このときめき✨

さて、このボクサ様。

膨大なエチュードを書き、可愛い小曲やオペラの編曲も書いた彼は

どんな人だったんだろうと思い調べてみたら・・・

ナポレオンの宮廷楽団ハーピストに選ばれるも、通過偽装窃盗重婚の三重の罪に問われ

イギリスに逃亡!

その後もその罪の発覚やスキャンダルを重ね、世界演奏旅行という名の逃亡を繰り返していたらしい。

わたしは芸術家に節操なんて求めませんけれど

こんなにもダメダメ人間がこんなにも多くの「練習曲」を残したことが不思議です。

だって練習曲って進める順序が決まっているし

とにかく、きっちり!しっかり!根気を持って!

取り組むものだと思うんですよ。

そういうものを作る人には、お堅いイメージを持ってしまうのはわたしの勝手な思い込みなのでしょうか?

とにかく、取り掛かり始めた40の易しい練習曲。

1曲目から所々にあるひねくれどころにゼーゼーいってますが

無事に完走した頃にはどんな曲が弾けるようになっているかなー?

というモチベーションを胸に頑張りたいと思います♪

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