「指の強化をしていきましょう👍!」
ということで、先月からラリヴィエの教則本が始まっています。
ラリヴィエにしようか、ボクサにしようかと先生がおっしゃった時には
ハープしてます感が増してテンションが上がってしまいました♪
それにしても、ハープってピアノに比べると教則本が少ないのですよ。
もちろんピアノほど習っている人も少ないし、今のハープのカタチになってから歴史が浅いし、
ハープの起源として、狩人の弓というのが定説になっています。
弓を引くと音が鳴り、弓の長さや引く力によって音が変わることから楽器として発展したのです。
歴史が最も古い弦楽器なのに、ダブルアクションが初めて発表されたのは、ほんの200年ほど前。
ゆっくりと時間をかけて作られていった楽器なのです。
対してヴァイオリンはこの世に生まれた時から、ほぼ今と同じボディと性能を持っていたらしいです。
個人的にこの対比がとても興味深いなと思っています♪
習い事としてメジャーではないのは良くわかっているのですが
教則本が少ない上に、ひとつひとつのステップがピアノと比べると2段飛ばしみたいな。。。?
ハープを習い初めてちょうど1年が経ったところなのですが、この音符の量。
ピアノだったら1年目でこれだけの音を追うかな〜?
とすでに悪戦苦闘中です。
こちら3段にわたるNo.2の和音を掴んだら、下のヴァリエーションで弾いていくのですが
ヴァリエーション、1eから48eまであるんですよね。
先生は「全部はやらないわよ〜」なんておっしゃっていましたが、
ラリヴィエ、一生終わらない気がすると思うと何だか気が遠くなってきました。
まだ始まったばかりなのに( ꒪⌓꒪)
♪
最後にハープの歴史を感じる1枚を。
トトメス4世(紀元前1397年ー1388年)の書記官だったナクトの墓の壁画です。
しっかりとハープの形が見てとれますねღ