先日、多摩川駅にあるせせらぎ館にて、ハープの発表会がありました。
多目的ホールとありましたが、ハープの後ろが全面ガラスで開放感抜群!
自然光が降り注ぎ、アットホームでとても素敵な会場でした。
お散歩中の素敵なワンちゃん🐶が飼い主さんと足を止めて、珍しそうに中をのぞいていく姿に和むのも束の間のこと。。。
♬
まずはリハーサルから。
指が動くようにと、手袋&ホッカイロで指をあたため、1人キャッチボール。
やりすぎたせいが指が回る回る。
空回りなくらいまわり、ついでにテンポも上がり、曲が崩壊( ꒪⌓꒪)
いったん心は落ち着いたものの、歯車がくるったままリハーサル終了☑️
きっとリハーサルをしないなんてあり得ないんでしょうけど、昔からリハーサルというものが苦手です。
本番で使いたい集中力をそこで半分使っちゃったみたいな気がするのです。
会場で通しで演奏するのは本番で十分なタイプです。
❤︎
今回弾いた曲はくるみ割り人形から抜粋でした。
1.MARCH ・Gdur
2.ARABIAN DANCE ・Amor
3.WALTZ OF THE FLOWERS ・Ddur
色々とミスを犯したものの、信じられないミスを犯したアラビア。
たった1回しかないペダル操作をミスるという。。。
練習で間違えたことがないところだったのでショックではありましたが
それ以上に収穫がたくさんありました。
本番では緊張で手もぷるぷる震えましたが、反面どこか落ち着いている心もあり
これが本番でのわたしの状態なんだということがわかったところ。
そして、練習で8割程度のところは本番ではうまくいかないこと。
逆にこれでもか!と練習したところは裏切らないということ。
「たった1回の本番は、100回練習しても手に入らない学びがある」
と、昔歌の先生がおっしゃっていたことを思い出した1日となりました。
そして素敵な曲との出会いも。
ツァーベルの「糸を紡ぐマルゲリーテ」
シューベルトのグレートヒェンに感銘を受けて作られたのだとか。