グリーンスリーブスってこんなにも有名な曲なのに、作曲者不明なんです。
日本でいうと「さくらさくら」もそうですね。
今、Milligan氏とMacdonald先生と
アレンジャーの違うグリーンスリーブスを練習中です。
調も違えばアレンジの内容もだいぶ違うのですが、やっぱり同じ曲は同じ曲。
暗譜が少しこんがらがります。
それでも疲れていて練習曲に身が入らなくても
この曲を練習し始めるとぐっと集中力が高まる曲でもあるのです。
Milligan氏のものはキーが高め、p,pp指定の小節も多いので
清潔感とキラキラとしたアレンジになっていて、こちらの方が難易度は易しいです。
ですので、ひと様の前で弾くなら迷わずこちらを選びます♪
Macdonald先生のアレンジは低音から高音までまんべんなく使われていて、とてもドラマチック。
ちなみに、先生がMacdonald先生に師事していたので、わたしは孫弟子にあたります。(なので『Macdonald先生』と呼ばせていただいています♪)
そのせいか、ハープを初めて間もない頃からMacdonald先生の曲をたくさんいただきましたが、
初心者用の曲からすでに、音域が広くて聞き映えする曲がとても多いです。
そんなに難しいことはしていないはずなのに
「あ〜、今わたしハープ弾いてるんだ♪」と満足感、ひたひたになれる曲がたくさんあります。
そしてちょっとレベルが進み、目下特訓中な場所。
この音形、アルペジオはハープには付きもの。
絶対に指が回るようにならないといけないのですが、テンポを上げれば転ぶか
指のセットが上から覆い被さるようになってしまい、引っかかる。
すなわち撃沈。。。
ここは、どこまでもレガートに弾けるようになりたいんだけどな。
それはもうぬるぬると。
まるで新作のiPad Proのように。。。