インシュラーの草書体作品です。
くねっとした、うなりのある文字が「アラビアン」な感じがして、シェヘラザードについての一節を作品にしました。
この書体はアラビアンとはなんの関係もなく
中世初期にアイルランドで生まれたもの。
すごく好きな書体か?と聞かれれば
そうではないのですが😌
今まで作った作品の中で、1番のお気に入りかもしれません。

色鉛筆で色を乗せながら、ガッシュのレシピを作っていくのが楽しかったです。
その中で、これだと思うガッシュを混ぜても全然作れなかったのが肌色なのですが🥹
先生が「肌色は赤ですよ」と黄金レシピを伝授して下さいました🎨
確かに、肌の下にはたくさんの血管が張り巡っているわけですから
赤は必須ですね。

この作品を作るにあたって
ディック・エレスカス氏が描いたCDのジャケットを参考にさせていただきました。
シェヘラザードの美しい髪のうねりがこの書体に投影できそうだったのと
なんといってもピンクの紙にこれだけ豊かな色彩を散りばめても素敵にまとまっているところ。
本当に、大好きな絵です。

44年も指揮を務めたオーマンディの退任後、就任したばかりのリッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団のシェヘラザードのジャケットです。
ジャケットも素晴らしいのですが、この演奏もオーマンディの作り上げた濃密な弦の鳴りと
まだ若いムーティのパワーが絡みあって、もう、宝物のよう✨
