「サント・シャペル」壁一面のガラスが創る世界

ヨーロッパを旅すると、教会や美術館で美しいステンドグラスを見かけることが多いのですが、サント・シャペルには別格の美しさがあります。

壁一面に広がる聖書の物語と、それを縁取る深い紫や赤がとても幻想的でした。

「聖王」と呼ばれたルイ9世が、ビザンツ帝国から莫大な資金を投じて購入した、キリストの受難にゆかりのある聖遺物。

聖遺物の中には、「いばらの冠」と呼ばれる、キリストが十字架にかけられる前にかぶせられたと伝わる冠もあったそうです。

それらを納めるために建てられた礼拝堂なので

気合いも、かけたお金も桁違い💴。

キリストの聖遺物を、聖書の世界と光が包み込む。

宝石箱のようだと思います✨

バラ窓をアップにすると、聖書が描かれた枠や、青地に黄色の百合の紋章まで本当にかわいいのです。

午前中に訪れたのですが、この日は天候が安定せず、雲の流れによって光の入り方が刻々と変化していました。

それも素敵だったのですが、この日は雲ひとつないようなお天気だったので、太陽がしっかり上がり切った午後に行ったほうがステンドグラスは輝いていたかもしれません。

設計者不明のサント・シャペル。

宗教観に疎い私でも、自然と神聖な気持ちになってしまう。

パワースポットのような場所でした。

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