湿度の高い季節が続き、弦が定期的に切れ始めています。
ただいま5本目。
幸い、切れたのはほとんどが1オクターヴと2オクターヴの比較的リーズナブルな弦でした。
そして、ある日の練習中
「ガッゴーーーーン⚡️」と、断末魔のような音が響き、「もしやスチール弦も!?」と思ってよく見てみると、下から2番目のD、E弦がブリッジピンの溝から外れています😱
弦を緩めて溝に引っ掛け直し、巻き上げてみても途中で外れてしまうため、お世話になっているメンテナンスさんに見ていただくことにしました。
この現象は、サルヴィのハープは弦を巻き取る部分からブリッジピンまでの距離が短く、弦の角度が鋭角になりやすいために起こるそうです。調弦を繰り返すうちに溝が少しずつ削れ、弦が外れやすくなってしまうのだとか。
メンテナンスさんは、あっという間に修理を終えてしまいましたが、果たして自分で直せるものなのでしょうか?
さらに、他にも気になるところがあったようで、ハープを寝かせ、細い鉄の棒のような工具を使って丁寧に調整してくださいました。
その姿は、まるでお医者様のよう……✨
おかげさまで、軽すぎたペダルにはほどよい踏みごたえが戻り、ディスク部分から聞こえていた雑音も気にならなくなりました。
つくづく、ハープは特殊で繊細な楽器だと感じます。
このハープはご縁があって出会った一台です。
ハープを始めてしばらくはレンタルをしていましたが、この先も続けていきたいと思い、購入を決めました。
都内のハープ店で初めてサルヴィのダイアナを見た時、その艶のある飴色のボディと、可愛らしい響板の模様に一目惚れ😍
とはいえ、新品は私にとって簡単に手が届く価格ではありません🙂↔️
そんなことをレッスンの先生に相談していたところ、先生がご縁をつないでくださり、タイミングよくメンテナンスさんのもとにあったこのハープを、私のところへ迎えることができました。
「まだ新しくて状態の良いダイアナがある」と聞いた時には本当に嬉しくて、鳥肌が立ったのをよく覚えています。
ハープとの出会いだけでなく、その後もこうして困った時にすぐ相談できる関係まで含めて、ありがたいご縁です。
ハープは決して安い買い物ではありませんし、繊細だからこそ、トラブルの起きやすい楽器だと思います。
なのでトラブルがあった時に、すぐに駆けつけてくれること。確かな技術で直してくれること。その安心感は、金額では測れないものだと今回、改めて感じたことです。
今回の出来事を通して、ハープは新品か中古かよりも、「どこで、誰から購入するか」が一番大切なのだと思いました。
これからも、長く永く、このハープで弾き続けていきたいです❤︎

